ココナラの類似サービス①:SKIMA(公式サイトはこちら)
サービス開始時期 | 2015年8月 |
会員数 | 130,000人以上 |
クリエイター数 | 22,000人以上 |
出品数 | 70,000件以上 |
手数料 | 11~22% |
SKIMAは株式会社ビジュアルワークスが運営するメディア及び公式コンテンツの企画や製作といった事業を核に展開している企業で、誰でも個人のイラストレーターにイラストやアイコン作成などを依頼できるサービスで、カンタンに発注することができるのが魅力です。
今回紹介しているなかではSKIMAがもっともココナラに似たサイトといえるでしょう。
会員数も13万人いるのでイラストレーターとしてこれから活躍したいかたも登録しておいて損がないサイトです。
SKIMAの特徴について
- クリエイター(出品者)は趣味の延長で稼ぐことができる
- 誰でも個人のイラストレーターに作品を依頼できる
- 取引は全てSKIMAが仲介してくれる
- オーダー用途が多彩
- チップ制度がある
扱っているサービス内容
イラスト/似顔絵/モデリング/添削/デザイン/WEBデザイン/写真/動画/アニメーション/男性向けキャラ/女性向けキャラ/全対象キャラ/デフォルメキャラ/特殊キャラ/小説/シナリオ/記事作成/文章作成と編集/ライフスタイル/コピーやフレーズ/語学や翻訳/校正や添削/占い/悩み相談/音楽やBGM/ナレーション/ITやプログラミング/SEOやWEBマーケティング/ビジネスグッズ
ココナラとの比較
SKIMAはココナラと同様に似顔絵とイラスト作成のサービスが特に人気のジャンルとなっているオンラインマーケットです。
SKIMAは似顔絵とイラスト作成の出品数が多いだけではなく、事前に作成したイラストやキャラクターをコンセプトごとに売れる”キャラ販売”というココナラにはない仕組みもあるため買う方も売る方も有難いサービスとなっています。
また、ココナラとSKIMAは手数料の差が大きいので、出品者側であれば特に気にしたいところです。
ココナラの類似サービス②:クラウドワークス(公式サイトはこちら)
サービス開始時期 | 2012年3月21日 |
会員数 | 4,430,000人以上 |
クリエイター数 | 10,000人以上 |
出品数 | 日によって大きく異なる |
手数料 | 5~20% |
クラウドワークスは株式会社クラウドワークスが運営する”クラウドソーシング”を中心としたインターネットサービスで”仕事を頼みたい人”と”在宅で働きたい人”を繋げてくれます。
タスク・プロジェクト・コンペの3種類の受注形式とあり、イラストレーターさんと契約してイラストやアイコン作成を定期的に受注できる・受注してもらうことも可能になっています。
個人間で仕事を受注できるという点でココナラと似たサイトとしていますが、使ってみた感じとしてはココナラの方が1点から軽い感じで依頼できるのに対してクラウドワークスでは業務委託などしっかりとした仕事として契約するといった印象です。
特徴
- 案件が豊富
- 全てがオンライン完結
- 初心者向けの案件もある
- 初心者からプロまで活躍できる
- 日本最大級のクラウドソーシングサイト
- 仮払いシステムで報酬が受け取れないという不安がない
扱っているサービス内容
システム開発/アプリやスマートフォン開発/ホームページ作成やWEBデザイン/ECサイトやネットショップの構築/デザイン/ネーミングやアイデア/事務や簡単作業/ビジネスやマーケティング・企画/翻訳や通訳サービス/写真や画像・映像/3D-CG作成/ハードウェア設計や開発/音楽や音響・BGM/暮らしや社会/プロジェクトや保守運営メンバーの募集
ココナラとの比較
クラウドワークスはクライアント(発注者)が求めている商品を応募して報酬を得るシステムになっているため、自分のやりたいことをやるというよりは技術が重視され、クライアント側も応募された商品を見て気に入ったものがなければ承認する必要はありません。
一方ココナラは評価の高いプロに依頼することができたり、自分流の商品を購入してもらうことができるので、イラストやアイコン作成が優秀な人に仕事を依頼もしくは商品を購入したい時はココナラを利用した方が自分の条件にマッチしやすいです。
ココナラの類似サービス③:minne(公式サイトはこちら)
サービス開始時期 | 2012年1月 |
会員数 | 11,490,000人以上 |
クリエイター数 | 500,000人以上 |
出品数 | 5,190,000件以上 |
手数料 | 165円~330円、10.56% |
minne(ミンネ)はホスティング事業・EC支援事業・ハンドメイド事業やその他の4事業を主にGMOぺパボ株式会社が運営するサービスです。
minneでは作家・ブランド数・作品数・アプリダウンロード数ともに国内№1のハンドメイドマーケットのサービスで、アクセサリー中心で低価格のものが好まれる傾向がありますが、イラストやアイコン作成などの商品も多く販売・出品されています。
以前はココナラもハンドメイドの販売があったので類似サイトとして紹介していますが、ココナラではハンドメイドの取り扱いが終了してしまったのでハンドメイドに興味のあるかたはminneがおすすめです。
特徴
- 出品のしやすさ
- ブログが書ける
- 充実した販売支援
- アクセス解析ができる
- ギャラリーのカスタマイズができる
- 自分のPRとしてSNSの貼り付けができる
- 作品別ランキングを20位まで見ることができる
扱っているサービス内容
アートや写真/アイコン作成/イラスト/アクセサリー/ファッション/マスク/バッグや財布・小物/スマホケースやモバイルグッズ/家具や生活雑貨/食器やキッチン用品/文房具屋ステーショナリー/ニットや編み物/ベビーやキッズ用品/ぬいぐるみや人形/ペットグッズ/アロマやキャンドル/フラワーやガーデン/素材や道具/手作りキット/食べ物
ココナラとの比較
自分のスキルを販売できるということでココナラに似たサイトとして紹介しましたが、minneはハンドメイド作家の販売に特化しているサイトで、ココナラでも2019年までハンドメイドのジャンルを取り扱っていましたがココナラでは現在ハンドメイドのジャンルのサービスは終了しています。
現在ココナラではスキル販売のみに特化したサイトとなっているので、ポストカードや色紙などの実態のあるイラスト・ハンドメイド作品をさがすのであればminneをおすすめします。
また、minneの利用は年齢制限がなく海外販売にも対応しているのでイラストやアイコン作成に力を入れている方は海外進出も夢ではありません。
ココナラの類似サービス④:ワークエニー(公式サイトはこちら)
サービス開始時期 | 2021年3月22日正式 |
会員数 | 1200人以上 |
クリエイター数 | 不明 |
出品数 | 不明 |
手数料 | 0円 |
ワークエニーは株式会社ファンコミュニケーションズが運営するサイトで人材派遣及び有料職業紹介業がメインの事業ですが、通信業界に特化した専門事務からネットワークエンジニア、WEBやITエンジニア等といった様々なお仕事を紹介しています。
ワークエニーでは事業を成長させるスキル人材を副業社員として採用できる副業マッチングプラットフォームです。
WEB製作会社にてデジタルマーケティングの仕事に就いていた方は、ワークエニーを通してマーケティング戦略立案・広告やSNSを活用したプロモーション戦略設計・プロジェクトマネジメントをリードとして担当した実例があります。
「イラスト系が得意だけれど職にするのは中々難しい…」という方はワークエニーの利用が向いているかもしれません。
特徴
- 成約手数料なし
- 低コストと低リスク
- 1ヶ月単位で利用可能
- 定額で即戦力副業人材をスカウトし放題
- 欲しい時に欲しい人材が見つかる副業マッチングプラットフォーム
扱っているサービス内容
マーケティング/営業/編集やライティング/デザイン/エンジニアリング/サイト運営
ココナラとの比較
ココナラは単発の仕事が多いので入れ替わりが激しいですが、ワークエニーは比較的安定しているので焦って決めて失敗するといった負のループに陥ることはありません。
自分のペースで副業を探し、マッチングした企業についてもしっかりと自分なりに調べることも可能です。
イラストやアイコン作成を趣味から職に変えたい、収入を安定させたいと本気で考えている方はココナラよりワークエニーのほうがおすすめです。
ココナラの類似サービス⑤:スキルクラウド(公式サイトはこちら)

サービス開始時期 | 2018年8月 |
会員数 | 非公開 |
クリエイター数 | 不明 |
出品数 | 3579件以上 |
手数料 | 20% |
スキルクラウドは株式会社ヒューマン・コネクトが運営する、人と企業の相互ニーズをコネクトし、ビジネス戦略を最大活用させるためのサービスです。
またスキルクラウドでは以下の5つの形式でも出品することができます。
- 電話のみ
- メールのみ
- オンラインチャットのみ
- 対面方式(直接クライアントと会ってサービスを提供)
- 教室方式(教室で1人~を相手としてサービスを提供)
特に文面だけのやりとりだけでは伝わりにくいことがあるイラストやアイコン作成の時に便利な形式があるので、良好な関係でサービスを提供することができます。
特徴
- 自分のスキルを商品化できる
- 様々な形式で商品提供ができる
- 依頼案件を探して応募できる
扱っているサービス内容
占い/心や気持ちの相談/拡散やアクセスアップ、WEB広告/イラストや似顔絵/画像/ライティングやキャッチコピー/趣味やライフスタイル、娯楽/サイドビジネスや副業/資産運用やお金/その他
ココナラとの比較
スキルクラウドもココナラに似たサイトですが認知度についてはスキルクラウドよりココナラの方が圧倒的です。
しかし微少ではあるものの手数料はスキルクラウドの方が安いのでイラストレーター側の目線でいえば、人気と顧客が多い場合スキルクラウドに乗り換えたほうが金銭的なメリットがあるでしょう。
また、スキルクラウドは登録をしてから最初の1ヶ月間は無料で出品することができるので、売れやすく評価を得やすいこの1ヶ月間で実績作りをすることができます。
イラストやアイコン作成は評価と人気、リピーター数によって今後安定した収入が得られるかどうかが決まるので、無料期間のあるスキルクラウドの利用は自分自身の評価と今後の収入に大きく関係してきます。
ココナラの類似サービス⑥:アスクビー(公式サイトはこちら)
サービス開始時期 | 2019年2月 |
会員数 | 非公開 |
クリエイター数 | 不明 |
出品数 | 不明 |
手数料 | 25% |
アスクビーはラーニンギフト株式会社が運営するサービスで自分の持っている知識やスキルでオンライン講師をすることことができます。
ここではイラストの売買など直接的な取引ではなく、イラストレーターであればデジタル絵の書き方など技術を売買することになるので購入者側は利用目的に注意しましょう。
イラストに限らず幅広いプロや経験者の話を10分から聞くことができるのでサービスに登録しておくと困ったときにすぐ専門家に相談できるので非常に便利なサービスです。
特徴
- WEB上で完結
- 出品のみ身分証の提出が必要
- 知識があれば誰でも簡単に講師になれる
- ボイスやテキストチャットを選択すれば顔出し不要
扱っているサービス内容
法務や会計/医学や健康/福祉や介護/子育てや教育/車や電車、船/パソコンやIT、通信/ゲーム/食事や料理、栄養/心理やカウンセリング/不動産や建築/農業やガーデニング/エコやエネルギー、環境/ファッションや美容/スポーツ/ビジネスや資格/音楽や美術/マネーや税金/動物やペット/フリートーク/占い
ココナラとの比較
アスクビーは10分~専門家に相談することができ、自分が持っている知識・スキル・経験を活かして講師となってレッスンを開催することができるため、講師も生徒も気軽に利用することができます。
ただ、ココナラはサービスカテゴリが200種類以上且つサービスの出品数も非常に多いのでどんな知識・スキル・経験でも気軽に売り買いしやすいという利点があります。
イラストやアイコン作成以外にもイラスト初心者を相手に描き方やソフトの使い方をレクチャーしてお金を稼ぐなど、イラストレーター(出品者)側には選択肢を広げる意味でおすすめです。
ココナラの類似サービス⑦:BASE(公式サイトはこちら)
サービス開始時期 | 2015年9月 |
会員数 | 8,000,000人以上 |
クリエイター数 | 1,500,000人以上 |
出品数 | 不明 |
手数料 | 3~15% |
BESE(ベイス)はBASE株式会社が運営するネットショップ運営のノウハウや役立つ情報を配信してくれるサービスです。
ビジネスで大切なのは学習と実践なので、両方の機能を兼ね備えているBASEは売る方にも買う方にもメリットがあります。
また、BASEには”マルイベースマーケット”というものがあり、マルイの人気エリアに自分のお店の商品を置いてもらうことができます。
商品を送るだけで販売と認知拡大ができるので、「自分の商品を色々な人に知ってもらいたい」という方にピッタリです。
特にイラストは誕生日や記念日等に人気のある商品なので、イベント付近の日時を狙うとより多くの人の目に止まりやすくなります。
特徴
- Instagramと連携できる
- 初心者がお試し感覚で使える
- 多機能なのに利用料金が安い
- 決済や拡張機能が充実している
- デザインのカスタマイズが可能
- 無料でネットショップの開設ができる
- ブログを作成すればお店の魅力をより発信できる
扱っているサービス内容
ファッション/インテリア/フード/コスメ/エンタメやホビー/スポーツやレジャー/ハンドメイド/イラスト作品やイラストデータ
ココナラとの比較
BASEは手数料が安くネットショップを作るのに非常に向いています。
ただ、BASEはプラットフォーム単体で集客することができないため、どこかで自分の宣伝が必須になります。
そのため個人で自由にスキルを売り買いしたい方はBASEではなくココナラのほうがカンタンですが、ココナラは手軽に個人が副業を始められるぶん手数料の高さが気になる方も少なくありません。
しかしBASEよりもココナラの方が販売と購入がしやすく、会員数やイラスト・アイコン作成の出品数を見てもココナラの方が圧倒的に多く、商品を販売するにはとても条件が良いでしょう。
ココナラの類似サービス⑧MOSH(公式サイトはこちら)
サービス開始時期 | 2017年7月 |
会員数 | 15000人以上 |
クリエイター数 | 40000人以上 |
出品数 | 不明 |
手数料 | 3.6~8% |
MOSHはMOSH株式会社が運営する誰でもカンタンにオンラインの月額サービスを提供できるサイトです。
イラストレーターがオンラインで絵の描き方を講義したり、パーソナルトレーナーがオンラインフィットネスをおこなったりと様々な使い方ができるサービスです。
ただサービスを展開するだけならZOOMなどでもできるかもしれませんが、MOSHでは「サブスク機能」「顧客管理機能」「SNS連携機能」など効率的に自分の事業(サービス)を提供することができるのがポイントです。
特徴
- スマートフォンだけで簡単にホームページ作成ができる
- 予約管理に便利な機能が充実している
- 初期費用無料ですぐに使える
扱っているサービス内容
ヨガやフィットネス/語学やコーチング、コンサルティング/美容やサロン系サービス/ダンスレッスン/音楽教室/鍼灸/学び/スポーツ/カウンセリング/アイコン作成/イラストレーター/その他
ココナラとの比較
ココナラはスキルシェアサービスとして非常に有名で、ビデオチャット機能を使うとリアルタイムでオンライン講座を簡単に開催することができます。
一方MOSHはスマートフォンだけで簡単に販売ページの作成ができるだけではなく、ユーザーに対して利用料金の月額課金サービスを提供できるため、比較的安定した収入を得やすいです。
販売する方も買う方もしっかりと学ぶことができるので、技術面で日々勉強が必要なイラストやアイコン作成が好きな方はココナラの利用よりもMOSHの方が自分のためになりやすいでしょう。