クラウドソーシングでイラストの依頼を受けて稼ぐには?
昨今の情勢もあり、在宅ワークや副業が注目を浴びるようになったことで、イラストレーターの需要も増えてきました。
- 昔から絵を描くのが好きで仕事にしたい
- 対人関係に疲れて自分のペースで仕事がしたい
- 本業は変えられないけど収入はもう少し増やしたい
など、収入面でも働き方でも「自分らしさ」を手に入れることができるのが魅力的ですよね。
私もイラストの依頼を受けて稼ぎたい!
でも、初心者でも稼げるものなの…?
そこでポイントになるのが「クラウドソーシングサービスの選び方」です。
サイトによって、
- イラストを出品してお客さんを待つ
- コンペに自分から応募して依頼を受注する
- 出品したいサービスによってはサイトによって得手不得手がある
といった違いがあるので、スタート地点を間違えないよう注意しましょう!
そこで本記事では「初心者でも始めやすいクラウドソーシングサイト」の紹介を中心に書いていきます。
どのサイトも登録無料なので、気になるサイトがあればとりあえず登録してみて「使い勝手を確かめる」ことも重要です。
また、別記事で依頼の幅を広げる類似サイト6選の紹介もしていて、こちらも人気記事なのでぜひあわせて読んでみてください。
クラウドソーシングでイラストの依頼を受けるならこの3サイト!
サイト名 | ココナラ | SKIMA | クラウドワークス |
おすすめ度 | |||
特徴 | クーポンが豊富なのでユーザーは気軽に購入しやすい! | 会員数は多いがまだまだ穴場サイトなので出品者はチャンス! | 継続的な案件も多いのでガッツリ在宅ワークしたい人におすすめ! |
狙い目のサービス | アイコン制作 | アニメ塗り | YouTube漫画制作 |
登録費用 | 登録無料 | 登録無料 | 登録無料 |
詳しくはこちら>> | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
イラストの種類でおすすめするクラウドソーシングサイトは変わる!
在宅でイラストの依頼を受けるなら、この3サイトは登録して使い勝手を確かめておきましょう!
このクラウドソーシングサービスをおすすめする理由は、第一に会員登録数が多いのであなたのイラストが依頼者のニーズを満たす可能性が高いこと。
当然のことですが、需要がなければイラスト(サービス)は売れないので、人がいるところを選ぶのが大前提です。
また、あなたが出品したいイラストの種類によって、おすすめするクラウドソーシングサイトもかわってくるので、各サイトをもう少し詳しく解説していきます。
ココナラ
ココナラはクラウドソーシングサービスの中で、もっとも認知度があるといえるサイトです。
そして、先ほども少し触れましたが「クーポンの発行がかなり多い」ので、イラストを依頼したいと考えているユーザーの購買意欲を後押しをしてくれます。
筆者もクーポンがあるからココナラでイラストレーターを探そう!
ってよく考えます。
なので初心者イラストレーターが相手でも購入のハードルがかなり低いので依頼しやすい。
実際に本サイトでも紹介しているイラストレーターさんの中には「登録して約半年で10万円以上稼いだ」人もいるので、在宅ワークの第一歩にココナラを選ぶのはありですよ!
SKIMA
SKIMAはココナラと同様に、似顔絵とイラスト作成のサービスが特に人気のジャンルとなっているクラウドソーシングサイトです。
SKIMAは似顔絵とイラスト作成の出品数が多いだけではなく「事前に作成したイラストやキャラクターをコンセプトごとに売れる”キャラ販売”」というココナラにはないサービスもあります。
クーポンは少ないけど、最低価格1000円からだからSKIMAも購入のハードルは低いよ!
またココナラと比較するとSKIMAの方が手数料が安いので、長期的にみると利益を確保しやすい面も。
しかし、筆者の周りではココナラをメインにして、販売ルートを広げるためにSKIMAを使っているというイラストレーターさんが多数派でした。
でもSKIMAは始めたばかりでも新着絵師はトップに表示されやすい仕組み。
なので、初心者のうちは販売実績とサンプルを集めるために、売りやすいサイトに複数登録して、実績を作るのが最適解だと筆者は考えています!
クラウドワークス
クラウドワークスは先の2つとはちょっと使い方やシステムがことなります。
一言でいうと「ビジネス色が強い」ので、ココナラやSKIMAと比べると少しとっつきにくい印象。
その分、クラウドワークスでは継続案件などが豊富で、実績やポートフォリオが整っていれば安定して稼ぎやすいクラウドソーシングサービスです。
ちなみにクライアント側は、小さいお子さんがいる、20〜30代の女性を好む人が多いです!
筆者もクラウドワークスで外注を依頼していますが、クラウドワークスに登録しているワーカーさんは玉石混交で、とんでもない人も結構いるんですよ(笑)
そんな話を同じようにクラウドソーシングサービスで外注を依頼している仲間に話したら、高確率で小さいお子さんがいる、20〜30代の女性が狙い目!
という結論に至ります。
理由としては「スキルがあって仕事もできるけど、出産・育児で外に出られない」という方が多く、クライアント側からするとハズレが少ないんです。
ちょっとぶっちゃけ過ぎましたが(笑)
そんなわけでクラウドワークスでは、初心者でも優遇される層が実在するので「小さいお子さんがいる、20〜30代の女性」という条件に当てはまる人は、とりあえずクラウドワークスで応募してみるのもありですよ!
クラウドソーシングでイラストの依頼を受けるには?
クラウドソーシングでイラストの仕事を受注するには主に2つのパターンがあります。
- 自分でサービスを作って購入してもらう
- 募集している案件に応募して仕事をもらう
ココナラやSKIMAは基本的に①のパターンで、自分の得意なものを「商品」として出品するかたち。
クラウドワークスは②のパターンで、募集案件を自分で探して応募するところからはじまります。
初心者でもはじめやすいクラウドソーシングサービスとして3社紹介しましたが、クラウドワークスだけは少し使い方がことなるので、のちほど詳しく解説します。
人気の仕事は「漫画・挿絵・アイコン」
クラウドソーシングサイトで人気のサービスは、
- YouTube漫画用のイラスト
- ブログやSNS用のアイコン
- チラシやPOP用の挿絵
などが人気のサービスとして出品されています。
とくに漫画用のイラストやアイコンは、最近の副業ブームもあいまって買い手の多い市場となっています!
漫画は報酬単価が比較的高いことと継続した仕事が入ってくるのが魅力的ですが、枚数や納期もあるのでしっかり時間をとって取り組める方が向いています。
逆にアイコンなどは単発での依頼が多く、1対1で納期も厳しくないことが多いのでとくにはじめやすいサービスでしょう。
手描きイラスト(アナログイラスト)でも大丈夫?
最近ではデジタルイラストの方が主流で人気も高いですが、ココナラでアナログイラストと検索するとたくさんサービスが出てきます!
なかには「アナログ風デジタルイラスト」もありますが、原画を郵送したりするサービスもあるので、結婚式や記念日のプレゼントとしても需要があります。
デジタルイラストは苦手…というかたでも、逆にニッチなサービスを提供できれば競合のいないブルーオーシャンでイラストの仕事を受注できるチャンスですよ!
依頼を受けるために必要なことは?
クラウドワークスに限った話ではありませんが、依頼を受けるには初心者でもプロフィールとポートフォリオをしっかりと準備しましょう。
あなたの得意な画風や使っている機材、過去に描いた絵などを用意したりして魅力をアピールすることが重要です!
とくにクラウドワークスではビジネス色が強いので、プロフィールがいい加減であったり、メッセージのやりとりに違和感を覚える相手は返信すらもらえないことも。
筆者もクラウドワークスで外注するときはプロフィールを隅々までチェックします!
クラウドワークスの使い方や稼ぐポイントは別記事で紹介しているので、こちらもあわせて読んでみてください。
【クラウドワークス編】 イラストで稼ぐには?>>準備中
クラウドソーシングでのイラスト相場を把握しよう!
クラウドソーシングサイトでイラストを依頼を受ける場合、1枚あたりの相場は描く内容にもよって大きくことなります。
初心者イラストレーターさんに人気のサービスはアイコン制作。
最近の副業ブームもあり、ブログやSNSで使うアイコンはかなりニーズがあります!
アイコン制作の相場を見ると、ほとんどが3,000円〜5,000円程度で出品されているようです。
その他のイラスト相場については、日本イラストレーター協会(JIA)で設定されている料金基準を参考にしてみましょう。
日本イラストレーター協会(JIA)の料金表
イラストの値段は、サイズやジャンル、オプションの有無など、さまざまな要素が関わっていて、基本的には作業量に応じてイラストの価格が変わってきます。
クラウドソーシングサイトで依頼を受け付けるときは「料金表の設定」をしっかりしておくことが重要。
ここをしっかりやっておくと、トラブルの防止にもつながるので力をいれましょう!
価格表は上の図を参考に、イラストの相場を考えてみてください。
クラウドソーシングサイトによっては最低価格が決まっている場合がある
クラウドソーシングサイトによっては、サービス出品や募集時の最低価格が決まっている場合があります。
以下は、ココナラが定めている「イラスト・漫画カテゴリ」の最低出品額です。
なお、クラウドワークスではココナラのような出品スタイルでイラストを販売することはできません。
基本的には、募集中の案件に応募したり、スカウトメッセージをもらってイラスト作成を受注したりするのが主流です。
そのため、クラウドワークスでは、クライアントの提示金額に対して依頼を受けるか判断するということになります。
自分の納得いく金額でイラストの依頼を受けたいのであれば、ココナラやSKIMAのようにイラスト(サービス)に対して自分で金額を設定できるクラウドソーシングサイトがあっているでしょう。
\ 無理なく自分らしく始めるなら! /
イラストの仕事を在宅未経験で始めるならクラウドソーシング!
サイト名 | ココナラ | SKIMA | クラウドワークス |
おすすめ度 | |||
特徴 | クーポンが豊富なのでユーザーは気軽に購入しやすい! | 会員数は多いがまだまだ穴場サイトなので出品者はチャンス! | 継続的な案件も多いのでガッツリ在宅ワークしたい人におすすめ! |
狙い目のサービス | アイコン制作 | アニメ塗り | YouTube漫画制作 |
登録費用 | 登録無料 | 登録無料 | 登録無料 |
詳しくはこちら>> | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
途中でも紹介しましたが、在宅未経験でイラストの仕事をするなら、実績やポートフォリオが必要です。
プロフィールはすぐに作ることができますが、ポートフォリオは日頃の練習や実績の積み重ねです。
クラウドソーシングに登録しても最初からガンガン依頼が舞い込んでくるわけではないので、できれば複数登録しておきましょう。
ココナラの実績はSKIMAへ、SKIMAの実績はクラウドワークスへ、といった具合にイラストの依頼を受注したらポートフォリオへの掲載依頼を忘れずに伝えて、どんどん充実させていくのがおすすめです!
登録情報の住所などはコピー機能を使うと楽に複数サイトに登録できるよ!