【クラウドワークスのやばい案件】初心者が気を付けるポイントを依頼主が教えます!
クラウドワークスとは大手クラウドソーシングサイトで、近年の情勢による副業ブームもあって登録者が増えているサービスのひとつです。
私も副業はじめてみたいな…でもクラウドワークスはやばいってウワサは本当なのかな?
筆者は仕事の発注者としてクラウドワークスに登録していますが…
ぶっちゃけクラウドワークスはやばい人や案件が結構存在します。
そこで本記事では、”クラウドワークスを使ったことがある人のやばい体験談“をまとめました。
体験談が多くて長いので、目次をクリックしてみたい場所までスキップしてください。
また、クラウドワークスを安全に使うための注意点や、クラウドワークスに類似するサービスも紹介しているので、あなたにあったクラウドソーシングサービスを見つけるお手伝いをしていきます!
クラウドワークスのやばい体験談【怪しい案件編】
クラウドワークスで仕事をしている人たちにアンケートを取って、怪しい案件に出会ったことがあるかの調査をしました。
その中でもとくに怪しい案件は以下の7つ。
パターンとしてはクラウドワークス初心者を狙った、アンケートなどのカンタン作業にやばい案件は多く存在するようです。
実際にあったクラウドワークスのやばい案件を紹介しているので、順番にみていきましょう。
やばい案件①グレーなライティング依頼
最初は600文字でのライティング案件だったので応募しました。
継続の依頼があって次に、モニターサイトへの登録と感想文を書いて納品したら、さらにFXのサイトの登録と利用の感想へと進んでいきました。
さすがにFXはしたくなかったので、モニターサイト登録の段階で契約を終了いたしました。これをFX利用までしていたら、その後はどうなるんでしょうか?非常に疑問に思います。
今現在もクラウドワークス上で毎日募集をかけているようですが、一体何のためにしているのでしょうか?私はまだWEBライターを行って数か月なので今後も気をつけたいと思います。
これはおそらく登録させることで報酬を受けっとってるパターン。
あなたに害はないですが、クラウドワークスの利用規約に触れる案件ですね。
やばい案件②禁止事項の外部サービスへ誘導する
私は初心者でスキルもないので、実績を作ろうと思いプロジェクト形式の仕事で私でもできるような案件を探していました。
その中でいい案件があったので応募しました。しかし、応募期間が過ぎてもクライアントからは一切連絡がありませんでした。
しばらくして、その事も忘れた頃にそのクライアントより連絡が来たのです。もともとの案件は突如中止になり、代わりに別の案件を紹介するというものでした。
内容はクラウドワークス外での業務になるらしく、こんなにおいしい案件ないだろと思うほどの好待遇でした。
この案件を希望の方は、そのクライアントに直接LINEで連絡を取るように言われます。私はこれ以上は深入りしなかったのですが、別の案件でもこのパターンを何回か体験しました。
顧客リストを作るためにLINE@を利用している人は多くいます。
ですがクラウドワークスでは外部連絡は申請が必要なので、手続きをしてないと規約違反となります。
やばい案件③依頼を受けると赤字になる
ある日「指定した風俗店であなたが体験した感想を教えてください。報酬は2万円」という案件をご相談されたのでメッセージでやり取りしました。
案件の内容ですが「こちらが指定した風俗店で指定した子と50分遊んだ感想を投稿してほしい。撮影が可能であれば報酬上乗せ」というものでした。
報酬の2万円のうち、お店に支払うお金は19800円だと聞かされて、手元には200円しか入らないし交通費を含めると赤字になるなと思ったのでお断りしました。
とても好条件の案件だなと思ったらきちんとオチがありました笑
時折風俗系のお仕事の依頼が入って来ますが、トータルで見れば赤字になるようなものばかりなので、ブロック推奨です。
クラウドワークスでは、ワーカーがお金を立て替える必要がある案件を禁止しています。
こういう案件はクライアントがバックれる恐れもあるので注意が必要。
やばい案件④クラウドワークスの案件で女性がだまされた
初めの募集では新しい下着のデザインの参考にしたいからと手持ちの下着、ショーツの正面と背面の写真各一枚と持っているショーツの数を記載するという内容のお仕事でした。
指示通りに作業をして支払いもされましたが、その後追加で後5枚の下着の写真とコメントを追加申請があり承諾しました。こちらのお仕事はサービス外連絡申請でLINEでのやりとりと提出になりました。
同じような仕事と思いきや、ショーツの全面と背面の2枚の写真の撮影は同じですが、一枚は下着が洗濯カゴに入っているもの残り2枚はショーツの内部パットの部分の写真と同様でそのupの写真でした。
しかも指定のショーツは今はいているものを脱いで撮影、おりものなど汚れて部分があってそれをしっかり撮影して欲しいとのことでした。
官能小説を書いてるということで制欲を掻き立てるものが良いと言います。コメントも淫らなものを要求してきました。
要求は厳しく取り敢えず一回分だけ指示通りにして、なんとか承認してもらいました。
何度も同じ仕事をクラウドワークス外での支払いでお願いしたいというので、クラウドワークスへ通報しましたが、その後一回だけ同クライエントと思われる下着全面背面の2枚写真の募集を見かけました。今は見かけません。
この作家が仮に本物でも結構やばさを感じるのは筆者だけでしょうか…
やばい案件⑤アカウントをBANされるまで代理作業をする
まだクラウドワークスをはじめたばかりの頃だったので自分でも知識がなく、人事系の能力が生かせる案件に大量に応募していました。
ある案件が採用になり、まずは電話で面接するとなって、話を聞いたら人を採用できたら〇〇円といわれ、結構高い金額だったので良い案件だと思い承諾しました。
ただよくよく話をきいていくと、自分でクラウドワークスの新しいIDを発行して、それが凍結されるまで案件を掲載し続ける怪しい仕事でした。
旦那に相談したらそんなのおかしい。自分がBANになるからやめろと言われ、はっとした私は踏みとどまったのですが、そんな詐欺みたいな仕事も混ざっているのだとびっくりしました。
他人事だと思っていたら意外と近くにあったんだなと思った経験です。
怪しい案件はほとんど新規アカウントでおこなわれています。
騙される人が実際にいるからこういう案件も出てくるんでしょうね…
やばい案件⑥上のやばい体験談で実際に作られたIDがこう使われる
私はまだクラウドワークス歴2か月程度の初心者ですが、「ネットワークビジネス系」のヤバイ人と遭遇したことがありました。
4日連続「メルマガ」の感想を書くだけでOKの仕事でしたので、初心者の私でも簡単にできると思いました。契約を交わしてから「LINE」への誘導や読む予定のメルマガもすべて「LINE」で行われるのが凄く違和感がありましたが、「そんなものか」と思って仕事を始めてみました。
そして「メルマガ」の内容が、「いかにも怪しい系のビジネス」でしたので感想も素直に「怪しいです」と書いたら、翌日から全く仕事がLINEに入りませんでした。
一応LINEのアラームはなりましたが、中身は「白紙」。どうゆうことかメッセージで問い合わせてみると「スマホによっては白紙になる」という訳の分からない言い訳をされ、さらに「契約解除にしますか?」と契約解除を薦められ、そのまま仕事は流れました。
クラウドワークスで初めて契約を結んだ仕事でしたので、クラウドワークスには怪しい仕事しかないという印象を受けました。もちろんすべてクラウドワークス側に伝えまして、その後は怪しい人と遭遇することはありませんでしたが、初めての相手が「怪しいネットワーク系」だったのがある意味でトラウマになりました。
さきほどのような手法で作られた捨てアカウントでこういう怪しい案件を募集している人が多くいます。
やばい案件⑦個人情報を騙し取られそうになる
「カンタン在宅ワーカー」としてクラウドワークスで活動しているのですが、「試供品を注文して注文から到着までの日数を知りたい」「その日数を長いと思うか適切に感じるかアンケートしたい」という依頼がきました。
依頼主はオンラインでモノを売ることを考えているらしいですが、消費者が注文から発注までにどれくらい時間がかかると不満に感じるのか知りたかったようです。
特に違和感なく受注しようかと考えて話をすすめていたところ、「クラウドワークスのメッセージ機能は使いづらいからLINEかメールアドレスを教えてくれ、さらに試供品はこちらに郵送せよ、その際には送り主の住所も記載するように」と言い始めました。
あまりにも不気味だったので通報しました。発注者の顔が見えないクラウドソーシングで住所晒すってありえないと思います。
これは完全に”カモ”リストの作成案件ですね。
こういう案件をやってしまうと詐欺の被害にあう恐れもあるので注意しましょう。
クラウドワークスでアンケートを受ける時は怪しい案件に注意!
- 異なるアカウントで全く同じ募集文でアンケートを募集している
- 本人確認や発注ルールの確認がされていない
- 報酬が相場から大きく外れている
- プロジェクト完了率が異常に低い
- ネットで拾えるフリーアイコン
クラウドワークスでのアンケートの受け方でも書いていますが、仕事を受けるときは最低でも「本人確認済み案件」に絞り込んでからですよ!
クラウドワークスでやめたほうがいい怪しい案件【まとめ】
- 外部誘導をやたらと強要してくる案件
- いろいろなサービスに登録させてくる案件
- 報酬の振込より先にもちだしのお金が発生する案件
こういう案件はやめたほうがいいですよ!
クラウドワークスは最近、機能の改善が定期的におこなわれてだいぶマシになりました。
しかし、クラウドソーシングを安全に利用するためには依頼を受ける本人のリテラシーが1番重要。
このあとのクラウドワークスのやばいワーカー編の次に、クラウドワークスで初心者がカモにされないためには?というタイトルでクラウドワークス初心者に向けてポイントを詳しく解説していきます。
クラウドワークスで出会ったやばいワーカー編
似たような人がいるはず!とTwitterで探したら繰り返しやばい人にあたってる方々をみつけて少し安心しました(笑)
クラウドワークスの中には募集要項を読めない(理解できない)ワーカーや、アンケートのニーズを読み取れない人が結構いるんです。
SNSとかにも読解力がない人が揚げ足とって、しまいにはクソリプ送ってくるやばい人よくいるよね!
クラウドワークスに依頼を出すようになって、だんだんこの傾向がつかめてきたんですが…
やばいワーカーって大体同じような傾向があるということに気づきました。
のちほど「クラウドワークス初心者でも主婦は優遇される!?」でその内容についてふれていくので、気になる方はクリックしてジャンプしてください!
筆者が出会ったクラウドワークスのやばいワーカー
あとこれは筆者の体験談であったやばいワーカーの話。
タスク作業で「〇〇サイトの口コミ募集」って応募をかけてたんだ。
そのサイトは大手でいろんなカテゴリーがあるので「カテゴリーA」という単語を含むという条件付きで口コミを募集したら…
「カテゴリーBは〜〜で、〜〜〜。カテゴリーA」って署名みたいなのが納品されたの。
もちろん非承認にしたらDMで「作業時間とお金返せ!!」ってきたのね。
小学生が5分で書いても、もう少しまともな文章かけるだろうに…
と思って呆れてたら「コピペの口コミを大量に送ってきた」という、やばいワーカーがいました。
クラウドワークスはひどいワーカーも多い
ツイッターでの口コミを中心に、クラウドワークスのひどいワーカーを紹介してきました。
もちろん優良なワーカーさんもいて、そんな方に出会ったときはお宝を発見したトレジャーハンターのように喜びます!!
あなたが優良ワーカーさんになれるように、クライアント目線でのポイントをこのあとの「クラウドワークスでの実績作り」で紹介しています。
クラウドワークスを使うのはやめたほうがいい?
ここまで散々やばいといわれて、クラウドワークスはやめたほうがいいの?
と感じてもおかしくはないと思います。
筆者は案件を見極めるためのネットリテラシーがあれば問題ないと思っています!
クラウドワークスは簡単な作業でもおこづかいを稼げるし、サイト自体も使いやすいから個人的には気に入ってます。
そのぶんヤバい人や案件が多いのも事実ですが、見極める力(難しくない)さえあれば普通に使えます。
それでも個人的にはランサーズの方が優良な案件を見つけやすい印象はあります。
もし不安を覚えるようであれば、他にもクラウドワークスの類似サービスをまとめた記事があるのでこちらの記事を参考に別のクラウドソーシング系サイトをチェックしてみてください。
クラウドワークスで初心者がカモにされないためには?
クラウドワークス初心者が生き残るのに必要なのはこちら!
- 利用規約を読む
- 真っ当な案件で実績を作る
- 自分でスキルを磨く
- 自分の得意な分野の確立と目標設定
基本的なことですが、自分の身を守れるのは自分しかいません。
この章ではクラウドワークス初心者が、やばい案件に巻き込まれないように注意すべきポイントを紹介していきます。
利用規約をしっかり読む
記事冒頭のヤバい案件編で紹介したものは、ほとんどがLINEなどの外部ツールに誘導するケースでした。
しかし、基本的にはクラウドワークスのメッセージ機能以外を利用するのは規約違反です。(申請が通れば外部ツールも可)
また、報酬の支払い前にワーカーさんが金銭を負担しなければいけないような案件も利用規約違反となります。
こういった案件を受けてしまうとあなたの評価が低下することにもつながりかねませんので注意しましょう。
利用規約は難しいと感じるならクライアントとして登録して発注ルールの確認だけでも読んでみてください!
クラウドワークスでの実績作り
なんのスキルも実績もないワーカーがいきなり高単価の案件で稼げるほど世の中甘くありません。
クラウドワークスでの作業も仕事なので、能力のある人に高いお金を支払うのはクライアント側としては当然の考えです。
そこでクライアントが何を基準に判断するかというと「評価・実績」となります。
実績とはあなたがこういう仕事ができます!って証明みたいなものだよ。
具体的な実績作りの方法
実績作りを勘違いしている人が多くいて、やばい案件でも実績は実績と考えるのは間違いです。
正しい実績を作るステップはこちら。
- あなたがどういう案件で稼ぎたいのかの目標設定
- 求められる内容+αを提供することで高評価をもらう
- 単価UPの交渉や高単価の案件に挑戦していく
まず大事なのが、あなたがどうなりたいのか。具体的な目標もなく今のスキルもなにもないままでは、間違いなく稼げなくて挫折します。
そのためには、専門性・他者からの評価・過去の実績を作ることが重要。
あれもこれも手を出している中途半端なワーカーよりも、同じ分野で案件を受けていれば専門性のある人と認識されます。
そして応募した案件ではクライアントの期待を超えるものを提供することがめちゃくちゃ重要!
ぶっちゃけ筆者は初めて応募してきたワーカーさんには何も期待していませんし、捨ててもいい金額でしか契約しません。
でもごく稀にこちらの期待を大幅に超えてくるワーカーさんに出会うことがあり、そんな方に出会えたときは同じ案件でも最大3〜4倍の報酬を出したこともあります。
クライアント側は事業として考えているので、教育にかけるコストを考えれば能力のある人に高いお金を払うのはコスパのいい方法なんです。
仕事もクラウドワークスも相手に使える!と思わせればそれだけ稼げます。
クラウドワークス初心者でも主婦は優遇される!?
ツイッターで外注を依頼している人を探しましたが、筆者と同じような考えの人がいて安心しました(笑)
男性の場合、能力の高い人は本業で十分稼いでいるのでクラウドワークスが必要ないか、自分で副業(事業)をはじめてクライアント側にいることが多いですね。
その点クラウドワークスにいる主婦の方は、能力や責任感が高い傾向があるので筆者もよくお世話になっています!
クラウドワークス初心者の性別や年代別の傾向【体験談】
正直今はほとんど男性は採用していません。
過去に何名か契約しましたが、どれもヤバいやつばっかりだったので…
以下に今まで仕事を発注してきたワーカーの傾向を独断と偏見でまとめてみました。
- 20代前半:一番本業に集中しなきゃいけない時期。専門性のないワーカーはほぼ地雷。
- 20代後半〜30代:結婚や育児でお金が必要になった。能力は平均でも真面目な人が増える。
- 40代以上:能力が落ちて、人のクセも強くなってくる。
- 20代〜30代前半(主婦):結婚や出産で能力があるのに外で働けない人が多い。守るものがあるので責任感も強い。
- 20代〜30代前半(会社員):女性で副業まで始める人は基本意識が高いか能力が高い傾向がある。
- 30代後半〜40代以降:クセが強い人が多く、地雷率が急に上がってくる。
この傾向は筆者の独断と偏見ですが…
募集がきたときは、プロフィールを見て専門性の有無と年代や職歴は必ずチェックして判断しています。
学歴・職歴・今まで受けた主な案件はプロフィールにしっかり書いておくと採用されやすいですよ!