ココナラでありがちなトラブル5選!購入者目線でトラブル回避のポイントと対策も紹介
ココナラは「知識・スキル・経験」などを売り買いできるスキルマーケットで、自分でイラストは描けないけどSNSに使うアイコンが欲しい!といったときにスキルを持った人にカンタンに依頼ができるサービスです。
- すべてオンラインで完結できるので便利
- 依頼したいスキルを探しやすいサイト設計
- お金のやり取りも仲介しているので初心者も安心
しかし利用のしやすさから取り引き初心者も多く、中には悪質な利用者のターゲットにされてしまいココナラで取引をしてもトラブルが起こる恐れも。
この記事では購入者目線でココナラで起こりうるトラブルと対策を紹介していきます。
ココナラでよくあるトラブルとは?
ココナラでよくあるトラブルはやりとりの仕方や金銭面がほとんどです。
イメージ上のものをイラストに表すのでお互いが歩み寄って、誠意と敬意を持って接することが重要になるでしょう。
この章ではよくあるトラブルの例と、実際にイラストレーターさんの意見も聞いてトラブルにならないための対策も踏まえて紹介していきます。
ココナラトラブルその1「イメージと異なるものが納品された」
ココナラでイラストを頼んでみたらイメージと違った!というケースです。好みのタッチで描いているイラストレーターさんを探して、トークルームでイメージを伝えたのになぜこんなことが起こってしまうのでしょうか?
その原因のほとんどはイメージを具体的に伝えられて(共有できて)いないためです。
イラストレーターが欲しい情報
- 男性・女性
- 表情やポーズ
- 髪型や服装
- イメージカラー
- キャラクターの性格的なイメージ
こういった細かい情報が不足しているためあなたのイメージをイラストレーターさんが想像できていないことが多くあります。
こんなに細かく注文して大丈夫?
そんなに細かく注文して嫌がられないのかな?
むしろ情報が少ないほうが、キャラをイメージすることが難しいので困っちゃうよ!
遠慮してイメージを控えめに伝えてしまう方もいますが、その結果「イメージと違った・・・」では悲しいですよね。
どこまで伝えていいか悩むかたは「イラスト依頼のテンプレ」を参照にしてみてください。
ココナラトラブルその2「作品の持ち逃げ」
ココナラで作品の持ち逃げは出品者側のトラブルによくあることですが、購入者側も刑事訴訟に発展する恐れのあるトラブルなので注意しましょう。
そもそもイラストの持ち逃げとはいったいどういう状況かを説明すると、イラストレーターさんは購入者が希望するイラストのイメージをヒアリングしてから「ラフ画」と呼ばれる下書き状態のものを見てもらってすり合わせをしていきます。
このラフ画は人によっては色塗りまでして全体のイメージを掴みやすくしてくれる優しいイラストレーターさんもいて、そのラフ画を持ち逃げ(お金を払わずに取引を中断)されてしまうことがあります。
出品者側もトラブル防止のために、「サンプル」や「TwitterID」など透かしを入れることで対策をしています。
完成品ではなくてもイラストレーターさんに著作権のある作品で、これを無断使用することになるので著作権の侵害や詐欺罪にあたる恐れもあるので、相手とその技術に敬意を払ってしっかりと対価を払いましょう。
ココナラトラブルその3「値引き交渉」
取引においてもっともトラブルになりやすいのが値引きの相談があげられるでしょう。
ココナラのイラストに限らず美容師やリラクゼーション系など無形のサービスを提供している人に「友達価格で安くしてよ」といったような相手の努力を軽んじるようなことをいうかたが残念ながら多くいます。
技術職の人たちはカンタンそうにやってみせてますが、その技術を習得するまでに長い年月とお金をかけて得たスキルで生計をたてているので相手から善意で言ってくれる値引き以外は規定の報酬を払うのが最低限のマナーです。
それはオンライン上のココナラでも同様で、購入前の見積もりで相談をする・出品者の提案を確認する・無理な値引き交渉はしない・相手に敬意を払うことを忘れないようにしましょう。
ココナラトラブルその4「評価の強制」
ココナラの評価は出品者にとっては信頼度や売り上げにかかわり、購入者にとっても悪質なクレーマーでないことの証明になるのでスムーズにやりとりや購入がしやすくなるといったメリットが。
そのためまれに評価を強制するユーザーがいるようですが、ココナラの規則では出品者・購入者のどちらも評価の入力は任意のため、評価の強要や高評価に誘導するのは禁止されています。
ココナラの禁止事項をおかしてしまうと運営側もユーザーに対して利用制限をかける対応をします。
高評価の強要をされたら応じず、催促が続くようであればココナラへ報告するのがベストな対応でしょう。
ココナラトラブルその5「途中で連絡が取れなくなる」
購入後出品者側と連絡を取っている途中で返事がなくなるトラブルです。ココナラは前払い制なので、購入者からするとお金を払っている状態で連絡がつかないと不安になります。こんなときどうしたらいいのでしょうか。
購入後一度も連絡がない場合と、購入後にトークルームでやり取り中にで途絶えてしまった場合とあります。前払い制ですがすぐに出品者側に入金されるのではなく、一旦ココナラが預かっている状態です。どちらの場合も返金されますので安心してください。
購入するつもりでやり取りをしていたのに、お金は返ってきても時間は無駄になるのは悲しいですよね。出品者のプロフィール内に最終ログインや、販売実績、過去の購入者の評価もあるので、安心してやり取りできる出品者なのかの判断するために購入前には一度目を通しましょう。
ココナラトラブルその6「未許可の二次利用で著作権違反」
ココナラで購入したイラストは著作権の譲渡をお願いしていない限りイラストレーターさんに著作権があります。
なので購入後に許可なくイラストに装飾をほどこしたり、一部を切り取って別の用途に使うといった行為は著作権違反として訴えられてもおかしくないということを知らない人が多くいます。
2022年に知人のイラストレーターが実際に受けた被害として、イラストの一部を切り取りフリーアイコンにくっ付けてYouTubeの動画に使用していたということがあり動画の削除を申請したということがありました。
イラストレーターさんの感覚としてはイラストは「苦労して生んだ我が子」のように思っている方が多く、それを無断で改変されて(傷つけられて)は当然黙ってはいられません。
こういった契約や規約違反はココナラ内のトラブルに限らず訴訟問題へと大きく発展する恐れがあるので、必ずイラストを依頼する前に注意文を読んでからやりとりをしましょう。
ココナラのキャンセルと返金について
ココナラで取引中トラブルがあった場合、キャンセルリクエストを送って双方の合意があれば取引をキャンセルすることができます。
しかしキャンセルや返金についてはペナルティ・システムによる自動的な低評価・支払い方法によって返金期間がことなるなどさまざまな条件があります。
ココナラでのキャンセルや返金について詳しく知りたいかたはこちらの記事をあわせて読んでみてください。
ココナラでトラブルのないイラストレーターさんはこちら
せっかくココナラで依頼をするならトラブルなくやりとりを終えたいかたに向けて、筆者が日頃お世話になっている優良イラストレーターさんを紹介させていただきます。
どのかたも共感性が高く、ヒアリングもしっかりおこなってくれるのでイメージ違いなどのトラブルが起こりにくいので安心して相談してみてください。
企業案件やツールのイメージキャラクターを担当する方から、新人イラストレーターさんまで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ココナラでめんどくさい客になってトラブルを起こさないために
ココナラでトラブルがなく、気持ちよくやり取りするためには購入者もしっかりイラストの出品者について理解し、誠意と敬意をもって接することを意識しましょう。
その上でどんなイラストが欲しいのか具体的に伝えることが大切です。
イラストレーターさんのほとんどは見積もり〜ラフ画までの要望が多いぶんにはむしろイメージが湧きやすい、作業が進行するにつれて修正が増えるのは正直大変といったことをおっしゃっているので気をつけましょう。
この2点を守ればお互いに気持ち良くやりとりができ、トラブルなくスムーズにイラストを購入することができるでしょう。
ここで紹介した以外にもココナラには素敵なイラストレーターさんがたくさんいます!
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