イラスト依頼で本当にあったひどい話!おかしいのはどっち?
本記事ではイラスト依頼におけるひどい話を両者の目線で紹介していきたいと思います。
中には犯罪的行為をする人もいますが、そういった人を除けば「信頼できるイラストレーター」に依頼することでトラブルは避けられます。
また、イラスト依頼に使えるテンプレートの用意や、信頼できるイラストレーターの紹介もしており、あなたのトラブルのないイラスト依頼を応援しています!
イラストレーターが見たひどい依頼人
前半はイラストレーターが出会ったひどい依頼者について紹介をしていきます。
ひどい依頼者の共通点は自己中心的でイラストを描く人のことを考えず、精神的・年齢的に幼い人が多い印象でした。
「お客様は神様」というのはお店側(絵師)の言葉であってお客(依頼者)が自分でいうことではないということを広めるためにもこの章を読んでもらえれば幸いです。
イラストの修正が止まらない
イラスト依頼の流れはこちらの記事を参考にしてもらいますが、通常イラストの修正には回数指定をしているか修正費を設定しているイラストレーターさんが多いです。
しかしサイトを通さず直接の依頼で、細かい契約等も交わさずにイラストの依頼を受けてみたら普通ではありえない回数の修正が入り何度も何度も描き直しをさせられひどい思いをしたということが。
細かい点に目がいってしまうと次から次へと目についてしまい修正沼にハマる人は少なくないですが、イラストの依頼時にできるだけ詳細なイメージを伝えることで修正回数を減らすことができるのでイラスト依頼のテンプレートを使ってみてください。
イラストの持ち逃げ
ココナラでよくあるトラブルでも触れましたが、サイトを経由しない直接のイラスト依頼で完成したイラストを受け取ったにもかかわらず支払いをしないまま持ち逃げをするケースがあります。
また完成したイラストだけでなくラフ画(下書き)もイラストレーターさんによっては着彩までして提案してくれるかたもいるので一般人からすれば十分なクオリティなのでそのラフ画だけ受け取ってやりとりを中止するといった例。
しかしこれはひどい話ではすまされず、ラフ画であろうと著作権はイラストレーターにあり無断使用や詐欺罪として告発されてもおかしくない内容なので絶対にやめましょう。
絵師からの連絡を無視する
直接取引・サイトを経由しての取引のどちらの依頼でもあるひどい話ですが、イラストのやり取りをしている途中で音信不通になる例です。
絵師は打ち合わせをして、イラストの構成を考え、細かい修正を重ねながらイラストを描いていくのでこの過程がもっとも大変で忙しいので、一方的な理由でやりとりを中止されてはひどいどころではなくイラストレーターも報われません。
イラストの依頼に限らず途中で契約を中止するのであれば、それまでにかかった分の費用を支払ってからにするのがマナーです。
イラストの依頼料に文句をつける人
はじめてイラストを依頼する人は「イラストってこんなにするの!?」と驚くこともありますが、自分の価値を基準にして文句をつけるのはひどい話です。
イラストの値段を決めるには、これまでの努力や設備投資があって技術を身につけて販売しています。
絵師の値段がおかしいと思う人はこちらの記事を読んでイラストを描くことへの理解を深めてから依頼して、お互い気持ちのいい取引ができるようにしましょう。
【補足】イラスト依頼の相場について
個人で直接やりとりをしてイラストを描いてもらう場合は絵師さんによって値段は大きくかわるが、ココナラやSKIMAのようなスキルマーケットなら比較的相場は低い。
ココナラで相場を調べた結果はこちらに詳しく書いてあるのでイラストの相場に興味がある方は読んでみてください。
イラストを無償でかけという依頼人
イラストの有償依頼を受け付けていると明記しているにも関わらずイラストを無償で描いてくれないかと言ってくる人は残念ながら一定数います。
これまでにあげたイラスト依頼時のひどい話に比べて実害はあまりないともいえますが、もっと悪質なのは他のイラストレーターを例にあげ「〇〇は無償で描いていましたよ。あなたもそれくらいやったらどうですか?」というなぜか上から目線の人。
自分で描いたイラストに価値を決めるのはあくまでもイラストレーターで、依頼者はそれを受け入れるか受け入れないかを選ぶだけの話であって、批判するなど人間性を疑うレベルのひどさです。
ココナラでイラストを依頼するときにありがちなトラブル
これまではイラストの直接依頼にありがちなトラブルが中心でしたが、スキルマーケットで有名なココナラでもトラブルが起きることはあります。
サイトを経由しているので深刻なトラブルは少ないですが、ココナラでよくあるトラブルとその対策についてはこちらの記事で詳しくまとめてありますので依頼の参考にしてみてください。
イラストの依頼をしてひどいと思った絵師について【購入者目線】
ここまではイラストレーター目線であったひどい話について紹介してきましたが、今度はイラストを依頼する購入者側でのひどい話について紹介していきます。
さきに結論をいってしまうとイラストにかける予算をケチって取引歴の浅いイラストレーターさんに依頼したことで、お互いにやりとりの進め方がうまくいかなかったケースが多いようです。
この章の最後では当サイトでお世話になっている優良イラストレーターの紹介もしているので合わせて読んでみてください。
イラストがラフと全然違うものが納品された
これは一概にイラストレーターさんが悪いと言い切れませんが、ラフ画を確認してOKをだしたらところどころ違うものが納品されてしまったというパターン。
原因としてはラフ画のときよりもこまかく描いたことによって粗がみえてしまったり、イラストレーターさんがよかれと思って修正したポイントが依頼者の希望とは違った場合なども考えられます。
しかしひどいのは悪質な人がラフを提出したものは実はパクリやトレスで、清書の段階で自分で細部に手をいれたことによってラフと違うものに仕上がった・・・なんてことも聞くのでイラストを依頼するときは信頼のおけるイラストレーターさんを探すことが重要ですね。
依頼者にやさしい優良イラストレーターの紹介
せっかくイラストを依頼するのなら気持ちよくやりとりができるイラストレーターさんにお願いしたいですよね。
当サイトで紹介しているイラストレーターさんは筆者が実際に依頼・交流して人柄も知ったうえで掲載していて、シンプルなSNSアイコンからLive2Dイラストまで対応している方もいます。
イラストの依頼がはじめてでどの絵師さんに依頼しようか悩んでいるかたはぜひ参考にしてみてください。
\ はじめての依頼は実績のある方へ!/