アマチュア絵師のイラスト有償依頼の相場について|

本記事ではアマチュア絵師にイラスト依頼を考えている人向けにさまざまな依頼方法の相場をまとめました。

  • グッズ用のイラスト依頼っていくらかかるの?
  • ココナラやSKIMAからオーダーした相場もみて比較したい!
  • Twitterやインスタから直接有償依頼をするときの相場が知りたい!

グッズ用イラスト依頼をする前に考えてほしい使用料や著作権譲渡料金の解説や、Twitterやインスタでイラスト依頼の料金表を公開している絵師さんもご紹介していますので依頼前にぜひ参考にしてください。

目次

イラストの値段の決め方はプロとアマチュア絵師では違う

絵師の値段設定がおかしいのでは?という疑問に対して理解を深めてもらうために、

  • プロとして活躍している絵師とアマチュアとして活動している絵師の違い
  • イラストの値段に対する絵師と依頼人の感覚や考え方の違い
  • 絵師がどうやってイラストの値段設定をしているのか

これらについて解説をしていきたいと思います。

プロ絵師とアマチュア絵師

そもそもプロ絵師とアマチュア絵師の違いは、

  • プロ:クライアント(依頼人)の要望に応じてイメージや納期にこたえることで報酬をもらう
  • アマ:自分の好きなイラストを描いてそれを気に入る人がいれば買ってもらう(参考

絵師にイラストを依頼するにあたって「アマチュアの方が値段が安いだろう」と考えて依頼してみたら、予想以上の金額を提示されて値段の設定おかしいんじゃないの?というかたも少なくないのでしょう。

プロとして活躍しているかたはクライアントとの打ち合わせや見積もりを経てイラストを描き始めるビジネスなので、お互いが条件に合意しなければそもそもイラストを描くことはありませんし、プロ絵師は納期以上にイラストに時間をかけることもできません。

しかしアマチュア絵師は1枚のイラストに何時間・何日・何ヶ月・何年と永遠に細部を突き詰め描き続けることができるので、それを世に出したときにプロ絵師の相場よりも値段が高くつくことはおかしいことではないでしょう。

アマチュア絵師にイラストオーダーをするには?

アマチュア絵師にイラストをオーダーするにはスキルマーケット・Twitter・個人絵師のHPからなどの方法があります。

ここではどんな依頼方法のときにも役立つ

  • アマチュア絵師に有償依頼するときの料金相場
  • イラスト依頼をスムーズにできるテンプレートや例文
  • 有償依頼に使える支払い方法とメリット・デメリット

について詳しくまとめたものをご紹介していきます。

個人でアマチュア絵師にイラストオーダーをするときはココナラやSKIMAなどのスキルマーケットを通すと、依頼から支払いまでのやりとりがスムーズなので初めての方は無料登録でクーポンがもらえるのでチェックしてみましょう!

\ 招待コード【E37KDV】で300円分もらえる!/

\ 1分以内に完了! /

イラストの有償依頼はいくらからできるの?

アマチュア絵師にアイコンなどのイラストを有償依頼するためには最低でも5,000~10,000円ほどは考えていた方がいいでしょう。

こちらのイラスト相場はあくまで目安であり、お願いしたいイラストの描き込む量多いと難易度が上がればその分価格も上がります。

  • 背景はなし
  • 構図をバストアップ
  • キャラクターの装飾を減らす
  • キャラクターの人数を少なくする
  • 表情やポーズ差分を入れないで依頼

このように1枚の絵の中に描く量を減らすと依頼料金をおさえられる可能性もありますが、イラストの価格設定は絵師さんによってバラバラなので、描き込み量を減らしたからといって安く依頼できるとは限らないので注意してください。

「プロは高い」から「アマチュアは安い」というわけではなくそれぞれ自分に合った場所で絵師の活動をしているだけで、有償依頼をしている絵師さんはプロ意識をもって活動していると覚えておきましょう。

アマチュア絵師とのイラスト直接依頼でやりとりはどうすればいい?

イラストを直接依頼したいときは絵師さんのSNSやHPからダイレクトメールを送ってお願いする方法があります。

メールでお願いするときの注意すべき最低限のマナーとしては以下の5つ。

  • 名前と連絡先は必須
  • 件名に「イラストの依頼」と書く
  • イラストの使用目的や用途を詳しく説明
  • 礼儀正しく敬意をもった言葉づかいをする
  • 「どんな人物」か明確に記載すると相手も安心

他にも詳しいイラストの直接取引のやり方やテンプレートについてはこちらの記事でまとめていますのでぜひ参考にしてください。

あわせて読みたい
イラスト依頼のやりとりテンプレはこちら!取引のやり方や例文が盛りだくさん! 【イラスト依頼のやりとりに使えるテンプレートと例文】 ここまでのおさらいですが、イラストレーター側としてはイラストのイメージを具体的にしたいのでできるだけ詳細...

直接絵師に有償依頼した場合の支払い方法について

絵師に直接イラストの有償依頼をしたときに使える支払い方法は主に5つあります。

  • 銀行振込
  • アマゾンギフトカード
  • PayPayや楽天Payなどの電子マネー
  • オンライン決済システムPayPal
  • その他アプリや現物支給

それぞれの支払い方法のメリット・デメリットについてはこちらの記事で詳しく紹介しているのでイラストの直接依頼を考えている方はこちらも参考にしてみてください。

グッズ用イラストの依頼相場と著作権について

グッズ用に使う前提でイラストを有償依頼するときは依頼時に絵師さんへ「グッズ用に使用したい」と伝えましょう。

グッズ用でイラストを依頼する場合、二次使用・三次使用…と使用料を支払うのか著作権譲渡前提の依頼なのかによって、依頼そのものを受け付けるかも変わってきます。

そして使用料と著作権譲渡の料金の相場はまったくちがうこと、さらにこれらの料金と「イラスト作成の料金」は別で必要になると覚えておきましょう。

そのためイラストを有償依頼したときの相場より高額になると理解した上でグッズ用のイラスト依頼をおこないます。

アマチュア絵師の中にはSUZURIなどでオリジナルグッズを販売している人もいるので、個人的に決まった絵師のグッズが欲しい方は取り扱いをしていれば依頼するより安くできる可能性もあります。

グッズ用イラストの有償依頼いくらぐらい?

グッズ用に使うイラストをアマチュア絵師に依頼するときは「イラスト作成の料金」と「グッズにかかる使用料」が別々にかかると覚えておきましょう。

  • イラスト作成の料金…依頼者の要望に沿ったキャラクターデザインや絵を描くのに必要な費用
  • グッズにかかる使用料…作成した「イラストを二次利用するときに発生する料金」で媒体や制作したい数によって金額はバラバラ

イラストレーターのための支援団体日本イラストレーター協会(JIA)では使用料(追加媒体料)を次のように定めています。

日本イラストレーター協会では追加媒体料を次のように定めています。

二次使用料 7割

三次使用料 5割

四次使用料 5割

五次使用料〜 2割

しかしながら現実では予算的に難しい場合も多く、なかなかこの通りにはいかないので、話し合いでお互いの妥協点を見出します。

引用元:日本イラストレーター協会 イラストの料金と著作権に関して「イラストの流用について」より

たとえばイラスト作成に10,000円かかった場合二次使用料で7,000円、三次使用料で5,000円…といった具合に、もともとのイラスト作成金額によって使用料は変わってきます。

プロのイラストレーター向けに書かれたものとはいえ、一般的にイラストにはどれほどの料金がかかっているのかが実感できますのでアマチュア絵師さんに有償依頼する前にぜひチェックしてみてください。

イラストの著作権譲渡はいくらくらい必要?

イラストの著作権譲渡とはイラストの権利を丸ごと買い取ることです。

著作権譲渡でイラストを依頼した場合はその後、グッズ用などに利用しても二次利用、三次利用…と使用するたびにイラストを作成した絵師さんに使用許可をもらうこと・支払いをしなくてすみます。

通常、日本イラストレーター協会では著作権譲渡の場合は、一次使用の2倍から3倍程度の料金設定にしていますが、その後に使用する可能性のある媒体をできる限り聞き出してから決めるようにしています。

引用元:日本イラストレーター協会 イラストの料金と著作権に関して「イラストの著作権に関して」より

上記のようにイラストの著作権譲渡は、一次使用の2~3倍の料金設定と基準はありますが、著作権譲渡をすると絵師さん自身のイラストではなくなるデメリットが発生するので、個人で活躍しているフリーランスの絵師さんは著作権譲渡を受け付けていない場合もあります。

たとえばキャラクターデザインをしたイラストの一次使用が10,000円の場合、3倍の30,000円で著作権譲渡をしたあとに

  • グッズ制作
  • アニメ化
  • DVD制作…など

人気キャラクターに成長してさまざまな方法で販売されたら30,000円で著作権を譲渡してしまうと大損になるわけです。

ツイッターやインスタでイラストを依頼する場合「プロ意識」に注目

多くのアマチュア絵師さんがTwitterやインスタ上でサンプルイラストと一緒に料金を公開しているので、Twitterやインスタでイラスト料金表を公開している絵師さんをまとめました。

しかし絵師としてのこれまでの実績が掲載されていないことが多いため、スキルマーケットよりも優良絵師見極めのハードルは高くなるので注意しましょう。

絵の完成度や料金設定の妥当性に加えて、ココナラやSKIMAなどのスキルマーケットでは規約上未成年の利用が難しいため、Twitterやインスタで絵師として活動をしている学生がいる可能性もあると覚えておきましょう。

年齢関係なくプロ意識をもって活動している人はTwitterやインスタに掲載されている文面やイラスト料金表・依頼方法のつくり込み具合からあらわれているのでそのあたりもご参考にして頂けたらと思います。

Twitterで絵師に依頼したらいくら?【料金表】

Twitter絵師様全身イラスト料金オプション料金
おゆる様10,000円500円~
ましゃしゃ様5,000円500円~
える×××様4,500円500円~
ももにゃん様5,000円500円~

Twitter上でイラスト料金表を公開している絵師さんの料金をまとめました。

表には全身イラストを基本にしてまとめていますが、描き込み量が少ないバストアップやアイコン作成の場合は2,000~3,000円と価格は下がります。

オプションとは基本のイラスト以外に別途描き込むものです。

  • 表情差分
  • 小物追加
  • 人物1人追加

多くの絵師さんは1つ追加ごとに500円、たとえば表情差分をプラス3つ必要なら1,500円かかるという具合です。

人物1人の追加や背景はオプションを1,000円に設定するなど、描き込み量にあわせて追加オプションの金額を設定しているのがよくわかります。

https://twitter.com/oyurupatapata/status/1501519231896420355?s=20&t=7RJNAWtRINW5_7k5jQ_Kdw

イラスト依頼インスタだといくらくらい?

インスタ絵師様全身イラスト料金オプション料金
浅見椿様2,500円500円~
あここさま2,500円500円~
林エリカ様11,000円1,000円~
palma(ぱるま)様1,500円500円~

インスタでもイラスト依頼を受け付けてる絵師さんが何人かいましたが、Twitter上よりも公開している方は少ないと感じました。

というのもインスタ上で絵を公開して有償依頼の受け付けはTwitterのダイレクトメールからかココナラなどのスキルマーケットへ案内している絵師さんが多かったです。

今回紹介している絵師さんのうち3名の方はイラストの料金が2,500円以内と低く感じますが、比較的描き込み量の少ないデフォルメ(ミニキャラクター)のイラストなのが理由でしょう。

オプションの料金は500円から1,000円で設定していてTwitterで公開している料金表も含めどの絵師さんも近い価格設定をしています。

「有償依頼」「有償依頼受付中」のハッシュタグをつけて投稿している場合イラストの料金表を掲載している可能性が高いのでぜひ活用してください。

同人ゲーム用イラストの立ち絵について

同人ゲーム用のイラストとはゲーム内で使うために描かれているイラストで通常のイラストのような観賞用のイラストではなく設計図のようなイメージです。

その中に立ち絵という同人ゲーム内に登場するキャラクターの膝から上が描かれたイラストがあります。

立ち絵をベースにして「喜怒哀楽」などの表情部分のみを別途描きわけることで身体に動きをつけずに表情のみで登場人物の感情や人柄をあらわすことが可能です。

SKIMAで調べた立ち絵の相場は?

最低価格最高価格最も多い価格帯
SKIMAの立ち絵の相場1,000円75,000円4,001~5,000円

SKIMAで取り扱いのあったゲーム用の立ち絵の価格帯は1,000~75,000円でした。

中でも1,000~5,000円の価格帯で立ち絵制作を受け付けている絵師さんが多く、さらに細かく分類すると4,001~5,000円が最も多いことがわかりました。

続いて5,001~10,000円の価格帯でも多く取り扱いがあったため、絵のクオリティや絵師の実績を含めてじっくり選びたい方は10,000円あたりまでチェックするのがおすすめです。

ココナラで調べた立ち絵の相場は?

最低価格最高価格最も多い価格帯
ココナラの立ち絵の相場2,000円90,000円2,000~3,000円

ココナラで取り扱いのあったゲーム用の立ち絵の価格帯は2,000~90,000円でした。

SKIMAとちがいココナラではカテゴリごとに最低価格が設定されていることから、イラスト作成の最低価格と同じくゲーム用の立ち絵は2,000円で、1,000円からの取り扱いはないので注意してください。

ココナラもSKIMAと価格帯の傾向が似ていて、全体的にみると5,000円以下が最も多くさらに細かくみていくと2,000~3,000円の価格帯が最も取り扱いが多いとわかりました。

続いて5,001~10,000円が多くこちらもSKIMAの傾向と似ています。

同じように10,000円あたりの価格帯までチェックをすると実績を積んでいる絵師をみつけることができるでしょう。

ゲーム用立ち絵をオリジナルでオーダーするなら!

SKIMAでもココナラでも多くの絵師さんがゲーム用立ち絵の作成対応をしているとわかりました。

SKIMAやココナラなどのスキルマーケットでは絵師さんのこれまでの対応実績や絵のサンプルも確認できます。

絵師さん探しから立ち絵のオーダー、支払いまでスムーズにおこないたい方はぜひSKIMAやココナラから依頼をしてみましょう!

\ 招待コード【E37KDV】で300円分もらえる!/

\ 1分以内に完了! /

ボカロ用イラスト依頼について

YouTubeやニコニコ動画などの動画配信サービスに自作のボカロ曲や「歌ってみた」を投稿するには一緒にMV用のアニメーションやイラストが必要です。

MV用のアニメーションを依頼する場合は会社を通してプロの方にお願いする方法と、MV制作を個人で行っているアマチュアのクリエイターさんにお願いする方法があります。

ボカロ曲に合わせたイラストをお願いする場合も同様に依頼可能です。

たとえば「歌ってみた」で使用するためにボカロP作曲の本家MVに寄せたイラストが欲しい場合、表情差分をつけた一枚絵のイラストもプロ・アマ関わらず有償依頼できます。

イラスト制作とアニメーション制作では静止画と動画の差があるため、やはりアニメーションのほうが制作期間が長くなり価格も高くなるでしょう。

ボカロイラストを描いてもらう相場はいくら?

ココナラやSKIMAなどのスキルマーケットで調べたボカロイラストの相場は5,000円以内が一番多いとわかりました。

中には10万円に近いほどの料金が必要な絵師さんもいますが、全体的に見ても10,000円以内で依頼可能です。

ボカロイラストの作成依頼の流れや詳しい料金相場はこちらの記事で解説していますので、ぜひチェックをしてみてください。

アマチュア絵師イラスト料金一覧表【まとめ】

イラストの依頼相場5,000~10,000円
グッズ用イラストの使用料二次利用でイラスト依頼相場の70%
グッズ用イラストの著作権譲渡の料金イラスト依頼相場の2~3倍
基本イラスト料金(全身)オプション料金
Twitterの相場4,500~10,000円500円~
インスタの相場1,500~11,000円500~1,000円
ゲーム用の立ち絵の依頼相場最低価格最高価格最も多い価格帯
SKIMA1,000円75,000円4,001~5,000円
ココナラ2,000円90,000円2,000~3,000円
ボカロイラストの依頼相場最低価格最高価格最も多い価格帯
SKIMA1,000円85,000円4,001~5,000円
ココナラ2,000円85,000円4,001~5,000円

実はイラストの料金には明確な基準はないのですが、プロ向けの日本イラストレーター協会がある程度の目安を設けていることや絵師それぞれの技術力・制作にかかる時間などからおよその相場があるとわかりました。

グッズ制作にはイラスト代以外に使用料が発生することと著作権譲渡の場合にも元のイラスト代の2~3倍必要なのはプロ・アマにちがいはないように、アマチュアの絵師に依頼すれば安価で済むというわけではないと覚えておきましょう。

またTwitterやインスタから直接有償依頼をする場合も、ココナラやSKIMAなどのスキルマーケットからイラスト依頼をする場合どちらもイラストの価格は絵師さん自身が設定しているため相場はどちらも同じくらいと考えられます。

未成年がスキルマーケットに登録するには規約上難しい場合があるため、学生イラストレーターさんの多くはTwitterやインスタで有償依頼をしているかもしれません。

もちろんイラストレーターに年齢制限はありませんが、未成年はお金が発生するやりとりでトラブルが起きたときに自身で責任が取れないため、リスクを避けてイラスト依頼をするにはココナラやSKIMAなどのスキルマーケットの利用がおすすめです。

\ 招待コード【E37KDV】で300円分もらえる!/

\ 1分以内に完了! /

絵師の値段が高すぎる?おかしいのではないかという疑問について

基本的にイラスト値段の決め方は絵師さんの自由です。

絵に対する感覚は絵師と購入者ではちがいが大きいので、それらを知ると高く感じていた値段設定もなるほどと納得できるのではないでしょうか。

絵師の値段設定がおかしいと感じる方への記事ではプロ絵師とアマチュア絵師のちがいの解説をはじめ、絵を描く仕事の経験がない人には気づきにくいイラスト制作をする絵師の背景をご紹介しています。

値段設定に不満を持っていない方が読んでも、依頼者のリクエストした内容を1枚の絵にする素晴らしさをより感じられますのでぜひ読んでいただけると幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる